急な路線変更に戸惑うファン

ももいろクローバーZの新しいフルアルバムから、ミュージックビデオが公開されたね。

「5TH DIMENSION」というタイトルからしても、何だかとんでもないものが、見られそうな感じだったけど、曲もビデオも今までの雰囲気からガラリと変わったよ。

先日のライブ演出もまた先鋭的で、まだリリースされていないアルバムの曲を、収録された順の通りにやったんだそう。生アルバムだね。

これまで通りのパフォーマンスを期待して行った人たちからは、賛否両論あるようだけど、私はこの攻めの姿勢がめちゃくちゃかっこいいと思うな。

一昔前の安室奈美恵を思い出した。J-POP寄りの売れ線の曲から路線変更し、実力派ミュージシャンとコラボし始めて、一時アングラに寄っていったように見えたけど、気づいたときには圧倒的なカリスマ性をまとっていたというあの感じ。

ももクロちゃんも、消費されるアイドルには留まらないでいてほしいよ。